クラロリに似合う頭物・ヘアアクセサリーまとめ

クラシカルロリィタファッションは、ヘッドドレスやボンネットなど、いかにもロリィタなボリューミーな頭物が苦手な方も、シンプルなヘアクリップでも大丈夫なのでおすすめです。

クラロリにも頭物は必須

甘ロリに比べると控えめなクラロリといえど、髪飾りが何もないのはちょっと淋しいですよね。
編み込みなどで華やかさを演出する方法もありますが、ヘアアレンジが苦手な方も、頭物があればばっちりです!

お洋服がVictorian maidenやInnocent Worldでも、上品でクラシカルなデザインであれば、クラロリでないブランドを取り入れることも可能です。
甘めなクラロリが好きなら、あえてBABYなどで頭物だけ買うのもコーデの幅が広がりますよ。
参考画像はメタモルフォーゼのものであり、クラロリブランドではありませんが、取り入れられるものがたくさんあります。

リボンクリップ・バレッタ・コーム

初心者さんでも合わせやすく、様々なコーデに使える万能なのがリボンクリップやバレッタ。
巻いたり、三つ編みにしたサイドに挟むのも可愛いですし、ハーフアップにしてヘアゴムを隠すように後ろでクリップを留めるのもナチュラルに着こなしたい方におすすめです。


シリーズものでワンピースやジャンスカを持っているなら、お洋服とお色を揃えたいですが、そうでないなら、白・生成り・ブラウン・黒など、何にでも合わせられるお色を持っておくと便利。
また、ピンクが好きならピンク、サックスが好きならサックス系のお色を揃えておくと、いざというとき困りません。

髪の結び目に差し込むだけで手軽につけられて、主張し過ぎないコームもおすすめです。
リボンクリップは、ブローチピン付きの2way仕様でなくても、髪だけでなく、襟元の飾りとしても使えます。

ブラウスの第一ボタンのボタンホールに、クリップを差し込むだけで簡単装着!
ただ、ブラウスがシフォン素材で軽かったり、リボンクリップが重かったりすると、うまくいかない場合もあります。
また、ジャンパースカートの肩紐につけるなど、アレンジ方法が多彩です。

ジャボ

ブラウスにつけて使うことが多いですが、リボンクリップと同じ要領で髪飾りとしても使えます。
おリボンに、二段か三段のレースが重ねてあるのが一般的なデザイン。リボン中央にカメオやお花がついていたりします。

クリップとブローチの2way仕様はもちろん、クリップのみでも、ブラウスの第一ボタンのボタンホールに差し込めば襟元の飾りにできます。

カチューシャ

リボンや薔薇の花などを使ったものがイノワで多く発売されます。
おリボンが地面に対して垂直に近い、立体的なカチューシャだと、甘ロリの印象になるので、ドレープが髪に沿ったリボンカチューシャがいいです。
おリボンの中央が頭頂部でなく、あえて斜めにしてあるデザインだと、よりクラシカルな印象になります。
細身のものなど、ロリィタブランドでなくてもクラロリに使えるものがけっこうありますよ。


幅の広いものだと、ヘッドドレス風に着こなせるものもあります。

お花・コサージュ

コサージュ・カチューシャ・クリップなど形は色々ありますが、お花もクラロリにぴったりです。
華やかかつ、女性らしく仕上がります。
これもクラロリブランドにこだわる必要はありませんが、安っぽいものは合いません
アーティフィシャルフラワーと呼ばれる、上質な造花を選びましょう。
もしくは、ハンドメイドの布花作品もすてきです。


コサージュは他の頭物に比べて、単色ではなく、本物のお花のようにあらゆるお色を使っていてもお洋服に合わせやすいのが特徴的です。

やはり薔薇が一番多く、好まれますね。メイデンでもイノワでも、お花はたいてい薔薇です。
あえて薔薇ではない、あまり他の人が持っていないお花のアクセサリーを探してくることで、自分らしさや季節感を演出するのもすてきです。
ヘアアレンジに使うだけでなく、襟元・胸元と似たテイストのお花を飾ることで、より華やかになります。

花冠は、ちょっと上級者向けですが、憧れのアイテムですよね。
きつめにおリボンを結びます。が、それでも花冠は基本的に頭の上から「のせるだけ」なので、リボンをヘアピンで留めるなどしておきましょう。
風が強い日には注意が必要です。

【スポンサーリンク】



ヘッドドレス

甘めなクラロリ好きさんには、やっぱり定番のヘドレが安定感あります。


レースに、サイドの薔薇やおリボンと、形は基本的に甘ロリ系と同じですが、クラロリブランドのヘッドドレスは装飾が少なめです。
初心者さんなら、ブラウンなど落ち着いたお色から始めるといいかもしれませんね。

長方形の布地を土台にしているのが一般的ですが、円形のものもあります。

フリルや、フリル仕立てでレースがついている場合、そちら側を前にして装着すると、ボンネット風に着こなすことができます

イノワほど多くありませんが、メイデンでもヘッドドレスは展開されます。
お洋服と同じ生地を使い、レースとリボンをあしらった、シンプルなデザインのものが多く、甘くしたくないクラロリさんにも使いやすいのが嬉しいところ。
ヘッドドレスに似たバブーシュカもカントリーで可愛らしく、かつ上品なすぐれものです。

雑誌などのイメージから、おリボンは顎の下で結ぶべしと思い込んでしまいがちですが、苦しかったり、飲食の際に邪魔というか、おリボンを汚してしまいそうになります。
髪の下、首の後ろで結ぶのもアリですし、そうしている人もかなり多いですよ。

ボンネット

甘めなクラロリが好きなら、やはりイノワのボンネがおすすめです。
ブリムの内側にレースを、外側にはヘッドドレスのようにサイドにおリボンがついていて、後ろの部分を取り外してハーフボンネットにもできるデザインが多いです。
編み上げや、しぼることでくしゅくしゅとしたドーリーな形になるものも。

内側にお花のコサージュやクリップ、カチューシャを合わせることでより華やかになり、相性抜群です。


注意したいのは、保管方法。
ブリムが柔らかい素材でできている場合、真ん中でぱたんと折り畳んで収納することができますが、そうすると装着した際に、真ん中が折れて綺麗なシルエットが出なくなります。
気になる人は、ブリムがしっかりとした硬めの素材でできているものを選ぶといいでしょう。

ドールハット

ボンネットのVictorian maidenバージョンといえばいいでしょうか。
ブリムの内側にレースがあるのは同じですが、形はまったく異なり、その名の通り西洋人形のように愛らしいながらも上品です。
ボンネよりも装飾が控えめなものが好きな方におすすめです。

メタモのドールボンネットもクラシカルな雰囲気があります。

やはり内側にお花のコサージュや、同じくメイデンのガーランドを合わせるとすてきです。

ボンネットもドールハットも、最初に買うなら生成り・シナモン系がどんなお洋服ともコーデしやすいですよ。
黒ロリさんなら、黒が必需品ですね。

キャノチェ・麦わら帽子・ベレーなどのハット

ハット類も、クラロリブランドではエレガントなものが展開されるので大変人気です。
キャノチェ、麦わら帽子、ベレー帽をはじめ、独自デザインのハットも大注目。
手持ちのコサージュなどをつけることで、より自分らしくアレンジできます。
クラロリブランドの商品でなくても、特にキャノチェやベレー帽は合わせやすいアイテムです。


まとめ

いかがでしたか?
「クラロリなら頭物はなくてもいいのでは?」と思っていた人も、欲しくなってきたのではないでしょうか(*´ω`*)
上品なデザインであれば、ロリィタじゃないノーブランドのヘアアクセも取り入れられるのがクラロリの魅力です。
また、経済的に厳しいけどメイデンやイノワで揃えたいなら、ぜひ奮発してひとつは買いましょう。
生成りなど、何にでも合わせやすいお色をひとつでもいいから持っておくと、トータルコーデがまったく違って、テンションが上がりますよ。
コーデに自信があれば、自然と姿勢よく、前向きに、笑顔で過ごせますから一石なんちょうにもなります。
すてきなクラロリ生活を!

【スポンサーリンク】



投稿者: 冬花

クラロリ愛好者

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA