ロリィタファッションにメガネはあり?(クラロリ・甘ロリ・ゴスロリ)

ファッション誌を見てもブランドサイトを見ても、ロリィタファッションでメガネをかけているモデルさんを見たことはありません。
「普段メガネをかけて生活しているけど、ロリィタのときはダメなの?」
初心者さんに多い疑問ですね。

基本的にメガネはしない

結論からいうと、ロリィタ服を着ているときにはメガネをしないのが基本です。
コンタクトにできるなら、ロリィタのときだけでも入れたほうがいいです。
ただ、諸々の事情でコンタクトレンズにできない人もいます。
時代の移り変わりとともに、今は「おしゃれなメガネならあり」「クラロリならあり」という意見も増えてきたという感じです。

まずは眼科で相談

もし、まだコンタクトにできるかどうかを眼科で相談したことがないか、単にコンタクトレンズを買うお金がなくて躊躇してるだけなら、まずは相談に行きましょう。
「ソフトはダメだけどハードならOK」など、人によって異なりますし、素人判断はいけません
眼科で相談することなく、いきなり使い捨てコンタクトなどを買ってきて使うのも絶対にやめましょう。
目は生活する上で大切な器官ですから、おろそかにしてはいけません。

「ソフトもハードも、いっさいのコンタクトをしては絶対にダメ」とお医者様から言われる人はかなり少ないはずです。
迷いが経済的な理由だけなら、どうせいつかは必要になるので踏み出しましょう。
メガネだって新調するにはそれなりのお金がかかります。それがコンタクトになるだけです。

メガネかコンタクトか、というお悩みは十代の若い方に多いので、コンタクトは親にねだってもいいと思いますよ。
「ロリィタを着たいから」と正直に話すのではなく、「体育の授業がやりにくいから」「メガネの度が強くなってきて、コンタクトのほうが楽だと思うから」という風に相談しましょう。
嘘ではなく、強度近眼で裸眼では生活ができない管理人の経験則です。
走るとメガネが揺れますし、マット運動なんて特に大変です。

目が乾く、という方は、こまめに目薬をさせば大丈夫です。
というか、コンタクトをする以上、頻繁な補水は必要です。
眼科で必ず涙の量を検査されるので、お医者様に「ドライアイだからダメ」と言われたのでなければ、そこまで気にすることはありません。

目の中にコンタクトを入れるのが怖いという方もいるでしょう。
最初は少し大変ですが、いずれ慣れます。いったん慣れてしまえば、どうということはありません。
わたしも小心者なので最初はめちゃくちゃ怖くて、なかなか入れることができませんでした。
でも、できるようになりましたよ!

特にソフトの場合ですが、「毎日のお手入れが面倒」という理由なら、考え方そのものを改めないと難しいです。
スキンケアなどもそうですが、自分自身への投資というか、そういう類のことを「面倒」の一言でやらないと、ファッションというものは前に進みません。
そもそもロリィタファッションは、普通のレディースファッションに比べて着るだけでもかなり手間がかかりますよ。
ワンデーコンタクトにしてお手入れを省略する方法もありますが。

自分への言い訳で自分を納得させてしまうことは非常に簡単なので、つい流れてしまいがちですが、ほんとうにロリィタさんを目指すなら、面倒な手間暇が可愛い自分をつくる! というモチベーションが大切です。

「メガネはしないほうがいいの? じゃあロリィタのときだけ裸眼でいいや」
というのも危ないのでやめてくださいね!
また、どの程度の視力かにもよりますが、近眼で裸眼だと、つい目を細めてしまうので、目付きが悪くなります。しかも本人は無自覚なのが難しいところ。
せっかくロリィタファッションを着ているのに睨んでるようにしか見えないなんてもったいないですよ。

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どうしてもメガネが必要な場合

眼科でコンタクト着用の許可がおりなかったときなど、メガネをかけるしかない場合は、やはりデザインを厳選するのが重要です。
大変なのは、ロリィタファッションに似合うメガネを店員さんが知っていることはまずないので、自力で選ばなければいけない点ですね。
自分ひとりで色々かけていると、段々わけがわからなくなってくるので、ロリィタ好きな友達に付き合ってもらうほうがいいでしょう。

ジャンルとしては、やはりロリィタの中では大人びた落ち着きのあるクラロリが一番あわせやすいかと。
知性的に見えて、かつ冷たかったり真面目すぎたりする印象のないフレーム。
そういう具体性があれば、漠然と「ロリィタファッションに似合うメガネ」を探すより楽だと思います。

甘ロリやゴスロリは、やはり難しいですね…。
避けたほうがいいのは、ヲタクっぽく見えるもの、コスプレっぽいもの、お笑い芸人のようなもの。クラロリと同じく、冷たい印象のないもの。
可愛く見えるものを、なんとか探し出しましょう。
ファッションとしてのメガネというのがポイントです。

まとめ

ロリィタファッションには、基本的にメガネはかけないもの。
きちんと眼科にかかった上でのコンタクトレンズの着用が望ましい。
どうしてもメガネしかない場合、お洋服の傾向に合ったフレームを探し出す努力が不可欠。

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投稿者: 冬花

クラロリ愛好者

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