ジャンル別ロリィタブランドの比較(甘ロリ・クラロリ・ゴスロリ・和ロリ・華ロリ)

ロリィタファッションのブランド名一覧から、簡単な傾向の紹介を見るには「ロリィタブランド一覧(読み方と簡単な傾向)」をご覧ください。公式サイトへのURL有。
ここでは、それぞれの詳細と比較検討を書いてみます(ファンによる個人の見解です)。
地方にお住まいなど、なかなか実物を手にとって見られない方も参考にしていただければ幸いです。
たいてい公式通販があります。

それぞれのジャンルについて、もっと多くのブランドを知りたい場合は、以下の記事もご参照ください。
甘くて可愛いロリィタファッション(甘ロリ)のブランドまとめ
上品なクラシカルロリィタ(クラロリ)のブランドまとめ
退廃美が特徴的なゴスロリ(ゴシックアンドロリィタ)のブランドまとめ
和ロリ(和風ロリィタファッション)を扱うブランド
華ロリ(中華風ロリィタファッション)の特徴とブランド

この記事では代表的なブランドを簡単に比較していますが、いち個人による主観ですのでご了承ください。

1. 甘ロリブランド

特にカテゴライズする際は「甘ロリ」と呼ばれますが、単に「ロリィタファッション」といった場合、このジャンルを指すことがほとんどです。
まずは王道の甘いロリィタ・姫ロリ系のブランドから。
甘ロリとは 王道のロリィタファッション

BABY, THE STARS SHINE BRIGHT(ベイビーザスターズシャインブライト)

通称BABY(ベイビー)。
「ロリィタといえば」な正統派の王道、人気ロリィタブランドです。
嶽本野ばら先生の「下妻物語」でも有名で、同作の映像化により一般の方にも「ロリィタ」というファッションとそのイメージを定着させたブランドでもあります。
また、同作により、BABYを立ち上げた礒部明徳様も有名です。

BABYには「クラシカルシリーズ」というものがありますが(「ベビードールジャンパースカート」「プリンセスドロップヘッドドレス」「キャメロンカチューシャ」「スピンドール(ハーフ)ボンネット」など)、これらはいわゆるクラシカルロリィタファッションのジャンルに分類されるものではありません。
BABYの始まりともいえる、原点に立ち返るような、懐かしいお洋服のシリーズです。ジャンルとしてのクラシカルではなく、BABYというブランドの中でクラシカル≒懐古趣味的な、といった意味合いととらえていいでしょう。

学割でなんと10%OFFになる店舗があります!(学生証の提示が必要です)
これは知らないと損ですし、とても有り難いですよね。

公式オンラインショップが海外発送にも対応している貴重なところなので、海外ファンも多いです。

フリルにレース、おリボンをたっぷり使った、ピンクや赤のお洋服がメインで、うさぎに見えるけど実はくま耳のうさくみゃぬいぐるみリュックは、ロリィタさんの憧れですね。
くまのお耳をとってもやっぱりくまのくまくみゃもいます。それぞれ定番のリュックから、ポシェット、ミニミニなど、様々なサイズ展開があります。
うさくみゃちゃんは赤いお目々にピンクのおリボンが定番ですが、サックスなど特別な限定色が発売されると瞬殺という人気ぶり。
人間用とおそろいでうさくみゃちゃん専用のお洋服が発売されることもままあります。
ちなみに収納力はほぼゼロです。
他のお鞄はハート型のハンドバッグ、洋書風のブランドロゴバッグ、トートバッグなど。

お洋服はピンク・赤系の他に、サックス、白、ギンガムチェックなど、とにかくひたすらとろけるように可愛いものばかり。人気のものはご予約で即完売し、一度も店頭に並びません。
ヘッドドレスやハット類だけでなく、ネックレスや指輪などアクセサリー類も充実しています。

オリジナルプリントはピンクの薔薇に赤いイチゴ、ブランドロゴをちりばめた「シュガーブーケ」が一番有名でしょうか。
定番の「ベビードールジャンパースカート」、代表作の「ギンガムチェックの巻きバラドールワンピース」、懐かしい「はわせドールワンピース」の復刻も嬉しいですし、次々に発表される新作も楽しみですね!


BABY, THE STARS SHINE BRIGHT公式サイト

Angelic Pretty(アンジェリックプリティ)

通称アンプリ、プリティ。
こちらもBABYと並ぶ甘ロリの代表的なブランドです。
甘ロリと姫ロリの定義は個人の感覚ですが、強いていうならば、BABYが甘ロリ、アンプリが姫ロリ寄りでしょうか。

「小さな頃に憧れた、絵本の中のお姫様が着ていたような、レースやフリル、リボンがたくさんあしらわれた、とっても可愛いお洋服」「夢見る心を忘れずに、いつまでも可愛くありたい女の子達のためのブランド」をコンセプトにしています。
ロリィタな女の子を描かれる有名なイラストレーター今井キラ様がイラストを担当されています。

BABYよりもサイズがゆったりめに感じます(※個人の感想)。
お値段は、お洋服によるので一概には言えませんが、BABYより少し高めでしょうか。

デコラティブなレースや無地、目を引く大胆さのあるオリジナルプリント、Aラインやハイウエスト切り替えのお洋服が多い印象です。
装飾性が高いため、物理的に重いロリィタファッションの中でも一番といっていいほど重量があります。

ワンピース・ジャンスカ・ブラウス・ヘアアクセサリーばかりでなく、カットソーやカーディガン・パーカーなども豊富に平置きされています。

Angelic Pretty公式サイト

甘ロリ寄りブランド

甘ロリと断言はできませんが、甘いお洋服が多いブランド。

ALICE and the PIRATES(アリスアンドザパイレーツ)

通称パイレーツ、アリパ、アリパイ。(APと略すとPrettyと非常に紛らわしいです)
BABYの別ラインで、その名の通り「海賊の中に紛れ込んだアリス」をコンセプトにしています。

同じ会社なので通販は一緒に使えますが、直営店にご予約やお取り置きを頼む際は、BABYとパイレーツで分かれているので注意が必要です。(ラフォーレ原宿店など例外あり)

傾向はBABYとはまったく異なり、ゴシック寄り、クラシカル寄り、ミリタリー風など、ただ可愛いだけではない、甘い毒を持つようなお洋服が特徴的です。
皇子系や少年風のパンツ類もあり、メンズサイズ展開もある貴重なブランドです。
テーマのはっきりしたシリーズが多いです。


ALICE and the PIRATES公式サイト(BABYと共通)

Metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼタンドゥフィーユ)

通称メタモ。
どんな女の子も時には可愛く、時には華麗に、時には恰好よく変身できるお洋服がコンセプトなだけあり、甘ロリをメインに、定期的に和ロリ、時々クラロリ、スチームパンクなど幅広いです。
別珍シリーズ、総レースも定番といっていいでしょう。
ラッセルレースのソックスをお探しなら、時期にもよりますがメタモが一番確率が高いです。

発売即完売しても、再入荷や再販率が高く、人気商品に関しては受注生産の体制に切り替えるなど、ご希望のお客様になるべくお届けできるようにしている印象が強いです。
最近でいうと「秘密の花園プリンセスドレス」など受注限定のドレスが4展開あり、受付店舗の拡大や期間延長を行っていました。
逆にいうと、受注生産にするということは一般発売はしないのが基本なので、直営店の店頭が寂しくなることがあります。確実にゲットするには通販のほうがおすすめです。
楽天にも公式通販があります。

Metamorphose temps de fille公式サイト

↑ここまではロリィタフロア・ビルにたいてい入っている大手です。

Royal Princess Alice(ロイヤルプリンセスアリス)

通称ロイプリ。
ヨーロッパのPrincessのように気品高く、Aliceの世界のように不思議でキュートでダーク、そんな世界観をコンセプトにしたブランドです。

直営店はなく、公式オンラインショップとケラなどへの委託がメインです。
基本的に受注生産で、コラボレーションが非常に多いのが特徴的。

全体には甘ロリ傾向ですが、和ロリや中華風の華ロリも多いです。
受注生産なので、だいたいお洋服は予約しておけば購入できますが、大人気のハンドメイド作家様とコラボするとハンドメイド作品は数量に限度があるので即完売します。


Royal Princess Alice公式サイト

funny fairy(ファニーフェアリー)

「neo-classic」をコンセプトに「お姫様みたいになりたい」と夢見る女性に向けて、乙女心くすぐる、ちょっと大人かわいい、遊び心のあるロリィタファッションをコンセプトにしています。
「クラロリから甘ロリ、ゴスロリなど」と公式サイトにありますが、全体に甘ロリ寄りの印象です。

直営店はなく、公式通販とケラショップなどへの委託がメインです。
すべて自社工房で、日本人の手で作られています。

後ろのウエストリボンに必ずハートが型抜きされているのが特徴的。

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funny fairly公式サイト

Baroque(バロック)

人気急上昇中の韓国のロリィタブランド。
2017年から、クラロリのセカンドライン「Dear Margaret(ディアマーガレット)」のお取り扱いが始まりました。

日本ではケラショップでお取り扱いがあります。
委託店を通さずに、直接ブランド公式通販(日本語版)を使うこともできます。

ロリィタ系のイラストを多く描かれることで有名な人気イラストレーターSakizo(早紀蔵)様とのコラボなど、日本でのコラボが多くあります。
起用されているモデルさんの可愛さも話題を呼んでいます。

日本語版のバロック公式オンラインショップでは、どのお色のサンプルがどの画像なのか非常にわかりにくいです。
ケラショップ店頭でサンプルを見てから注文するとよりいいでしょう。
また、直接の通販より、一度日本人の目による検品があるほうがいいので、できればセレクトショップを通すことをおすすめします。


Baroque日本専用ネットショップ

LIEF(リフ)

こちらも韓国のロリィタブランドです。
最近、国内での人気が急上昇しており、少し前までお取り扱いは福岡のメゾンドローゼンクロイツのみでしたが、フィジカルドロップ、アトリエピエロと増えています。

日本語版の公式通販サイトはありませんが、日本語版ブログ&Twitterがあり、メールで注文することもできます。
日本の展示即売会にも参加しています。

基本的には受注生産なので(ブランド全体か日本国内のみかはわかりませんが)、購入したいものには予約が確実です。


LIEF日本語公式ブログ

甘くて可愛いロリィタファッション(甘ロリ)のブランドまとめ

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2. クラロリブランド

上品で落ち着いたお嬢様風な装いのクラシカルロリィタ=クラロリ
クラロリとは

Victorian maiden

上品なクラロリブランドVictorian maiden(ヴィクトリアンメイデン)
※プレスルーム(本店)は2018年4月8日に閉店、現ブランド活動は2018年12月末日をもっていったん終了、2019年春から新たなVictorian maidenを展開予定(18’11/30追記)
通称メイデン。

ヴィクトリア朝時代の乙女のように、優美と神秘、孤高のまなざしに秘められた情熱、官能への憧れ、美と知性を重んじる現代の女性にエレガントでコケティッシュなヴィクトリアンスタイルを提案することをコンセプトにした、王道のクラロリブランド。
天秤の持つ黄金率、その特性を重ね合わせ、片皿には「甘く優雅な美」を、もう片皿には「知的な退廃美」を、2つの相違なるイメージのバランスを保つ、天秤を象徴としています。

国内2大クラロリブランドのひとつであり、もう一つのイノワと比べると、よりクラシカルで、「ショート丈」と書いていない限り丈感が長めです。
大人女子や遅めのロリィタデビューにありがたいですね。

甘ロリに比べると編み上げが多く、ある程度のサイズ調節ができます。

「クラシカルドールドレス」「ローズレースリボンドレス」「コットンフリルドールドレス」「クラシカルレースドールハット」などが代表的で、定期的に再販されます。
ロココブーケシリーズやローズガーデンシリーズ、レジメンタルストライプシリーズなど、毎年、形や仕様を変えて発売されるシリーズものが多くあります。

直営店は大阪のプレスルームのみで、公式通販が充実しており、ケラショップなどへもおろしています。

セールではなくご予約段階で定価よりお安く購入できる「ご予約特典期間」が他のブランドにない、ありがたいメリット。
豪華なワンピースやコートは別ですが、ワンピース1着3万円くらい。甘ロリと違って装飾性に限度があるので、お値段が跳ね上がることはあまりありません。

※プレスルーム(本店)は2018年4月8日に閉店、現ブランド活動は2018年12月末日をもっていったん終了、2019年春から新たなVictorian maidenを展開予定(18’11/30追記)
Victorian maiden閉店・現ブランド終了


Victorian maiden公式サイト

Innocent World

甘めなクラロリブランドInnocent World(イノセントワールド)
通称イノワ。
デザイナー藤原ゆみ様の、ヨーロッパのクラシカルスタイルからインスピレーションを受け、上品で可愛らしい物作りを基本とし、新しい時代のお嬢様スタイルを提案することをコンセプトにしたブランドです。
Innocent World(イノセントワールド)というブランド名は、「無邪気な世界」「汚れなき世界」という意味で、いつまでも天真爛漫な少女の心を持つ女性のために、という意味でつけられています。

二大クラロリブランドのひとつで、メイデンよりも甘めでロリィタ要素が多めです。単品なら甘ロリに分類されそうなお洋服・ボンネもあります。

本店は大阪にあり、名古屋店と新宿店が直営店です。(原宿店は閉店しました)
公式通販、セレクトショップへの委託があります。毎週金曜日にご予約・発売ともに開始されます。

ワンサイズがほとんどのロリィタブランドの中で、貴重な、サイズ展開があります
ブラウスならS・M・L、ワンピース・ジャンスカもバストやウエストはMでロング丈があったり、丈が同じでM・Lサイズがあったりします。
編み上げが多いこともあり、サイズに不安がある人に優しい仕様です。

バリエーションに富んだブラウスが着回しやすく、人気のオリジナルプリントはスペシャルメンバーのみで完売が相次ぎます。
お値段はメイデンと同じくらい。

「お嬢様の普段着」をコンセプトにしたInnocent World White(イノセントワールドホワイト)という新レーベルがあります。
メインラインのイノワよりもお値段が安くて、通勤・通学にも着やすいデザイン・お色、皺になりにくいポリエステル素材が中心です。


Innocent World公式サイト

Mary Magdalene(メアリーマグダレン)

ブランド名は、7つの悪霊に憑りつかれたマグダラのマリアに由来します。
砂糖菓子のような可憐な可愛らしさと、妖艶な小悪魔のような美しさとの二面性がコンセプトです。

元メイデンのデザイナー様のブランドなので、Victorian maidenとちょっとテイストが似ています。
直営店がなく、通販がメインですが、更新はかなり少ないです。

メイデンやイノワに比べると、少しサイズがゆったりめに感じます。

2012年頃、縫製不良・不良品への対応が問題になりました。
現在の品質がどの程度であるのか、管理人は現状を把握していません。
直営店がなく実物を事前に見ることができないので、ご購入の際はご注意ください。

Mary Magdalene公式サイト

クラシカル寄りブランド

EXCENTRIQUE(エクサントリーク)

ブランド名は「中心から外れた」という意味のフランス語で、いつの時代も変わらない上質で、物語を閉じ込めたような濃密な世界観をコンセプトにしています。また、シーズン毎にテーマを設定します。

クラロリブランド、と言ってしまうには、ロリィタ要素がかなり少ないです。甘さのない落ち着いた、ヴィンテージ風なお洋服です。
お値段はメイデンやイノワよりお高め。

直営店は新宿マルイアネックスで、公式通販があります。
※2018年1月14日をもって新宿店・公式オンラインショップ閉店、同1月末ブランド解散(17’12/16 追記)
EXCENTRIQUE公式サイト

Juliette et Justine(ジュリエットエジュスティーヌ)

古典文学からインスパイアされたクラシックな世界観を上品に絵画的に表現する、エレガントな女性のためのお洋服がコンセプト。
たいていクラロリに分類されるのですが、クラロリでは基本扱わないゴシックなモチーフが増えているので、個人的には現在は別のジャンルと認識しています。

直営店がなく、公式通販がメインで、受注生産が基本です。

メイデンやイノワに比べるとお高めで、10万円以上のものも普通にあります。
他店にない「お直しサービス」があります。
購入して試着した後で、希望箇所をプロに直してもらえるサービスが、条件によっては無料でしてもらえます。

サイズ感はメイデンやイノワよりゆったりめに感じます。
2サイズ展開が多く、丈感が長めです。

ポリエステル素材で絵画のような大胆なプリントが多いです。
無地のものも大味でゴージャスな印象です。


Juliette et Justine公式サイト

abilletage(アビエタージュ)

洋服感覚で着られる可愛いコルセットをコンセプトにした、コルセットがメインのブランドです。
そのものだけでなく、コルセットデザインのタイツなどもあります。

全体的にはクラシカルですが、かなりカジュアルなTシャツワンピースの展開もあります。

直営店はティーサロンのある新宿店(でも立地は渋谷区)、ラフォーレ原宿店。
他、アトリエピエロ大阪店などでもお取り扱いがあります。
ハンドメイド作家様やインディーズブランド系のイベントにも出展することがあります。

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abilletage公式サイト

Lumiebre(ルミエーブル)

2008年に立ち上げられた、日傘本来の装飾にゴシック調要素が加わったゴシック・ロリィタ日傘のブランドです。
Lumiebre(ルミエーブル)というブランド名は、フランス語の光(lumiere)と影(ombre)を合わせた造語。
エレガントなパゴダ傘が人気のブランドですが、少数ですがお洋服やアクセサリーのお取り扱いがあります。
クラシカルなもの、エレガントなゴスロリ調が多いため、クラロリがお好きならチェックしておきたいお店です。
公式通販だけでなく、楽天市場やAmazon、Yahooショッピングにも公式オンラインショップがあります。

Lumiebre公式サイト

上品なクラシカルロリィタ(クラロリ)のブランドまとめ

3. ゴスロリブランド

ゴシックとロリィタが融合した、ダークなゴシックアンドロリィタファッション。
BLACK PEACE NOWやh.NAOTO(パンク寄り)が代表的でロリィタフロアに入っていることが多かったのですが、どちらも撤退し、以来、ゴスロリの直営店が稀少になりました。

Sheglit(シェグリット)

「普段着でもフォーマルにも着こなせて、どのような場所にも自信を持ち表現し輝ける、自分らしさを生かせるスタイリングを提案」
「モード系ファッションにゴシック的要素を加え、黒を基調とした独自のテイストの中には、エレガンスなシルエットやクラシカルな色合いなど、上品かつ繊細なデザインを兼ね備え、芸術性や気品のある新しいスタイルを展開する」
「自分は自分らしく、いつまでも凛とし輝き続ける、自分を表現する一つの服」をコンセプトにしています。

上品でクラシカルな雰囲気のあるゴスロリなので、クラロリ好きさんも惹かれるお洋服があるかもしれません。

原宿にアトリエショップがあり、公式通販もあります。
委託はアトリエピエロやケラショップなど。

黒が多いですが、ネイビーやボルドー、白、物語性のあるプリントも魅力的です。
お洋服だけでなく、独自の世界観を貫いたアクセサリーも必見。

モノクロで長さの異なるスカートや、ヴェール・フリルなどのついたコルセットを重ねることによって、刺繍やレースの柄を美しく見せることができます。
真っ白なゴスロリもコーデしやすいブランドです。

クラロリのメイデンやイノワと同じくらいのお値段ですが、重ね着を前提にするとトータルコーデはもう少しかかります。


Sheglit公式サイト

Moi-même-Moitié(モワメームモワティエ)

ブランド名はフランス語で、Moi:わたし、même:自身、Moitié:半分、という意味。

コンセプトが非常に長いのですが、「古えのゴシックなイメージを追求し、まるで中世ヨーロッパの古城から抜け出たような、エレガントで怪奇、かつ妖艶な輝き」「美しくありたい、気高くありたいという普遍的な欲求を満たすブランド」が要点でしょうか。

公式通販と、ケラやアトリエピエロなどへの委託があります。

十字架や燭台などのモチーフ、黒・白・ネイビーなどのお色、デザイン、退廃的な雰囲気、すべてにおいてゴスロリらしいゴスロリです。
ジャンパースカートが3万円以上するので、sheglitやクラロリよりも少しお高めです。


Moi-même-moitié公式サイト

MIHO MATSUDA(ミホマツダ)

デザイナー松田美穂様による、ヨーロピアン要素を取り入れたロマンティックなガーリースタイルをコンセプトとするゴスロリブランドです。

池袋、原宿、大阪心斎橋に直営店があり、公式通販・ケラなどへの委託もあります。

sheglitほどではありませんが、クラシカル寄りの上品なゴスロリです。
スクールテイストのベスト・ジャケットから、ゴスロリらしいプリントもののドレス、落ち着いたロングスカート、チェックのミニスカートなど幅広いです。

sheglitやMoi-même-Moitiéよりリーズナブルです。


MIHO MATSUDA公式サイト

MARBLE(マーブル)

女らしさと可愛らしさを混ぜ合わせた、インパクトがあるお洋服をコンセプトにしています。
本店は大阪で、公式通販とセレクトショップへの委託がメインです。
sheglitのようなクラシカルさや、Moi-même-Moitiéのような退廃的な雰囲気はなく、ゴスロリとしては明るめの印象です。

黒が多いとはいえ、ゴスロリブランドの中ではお色が豊富でもあります。
中身を自分で選べるコーディネイトセットが多く、ロリィタブランドの中ではリーズナブルです。


MARBLE公式オンラインショップ

ATELIER PIERROT(アトリエピエロ)

ラフォーレ原宿が本店で、公式通販があります。
セレクトショップとしても有名ですが、アトリエピエロ自社製品もあるのがケラショップとの一番の違いです。
基本的にはゴスロリですが、ピンクのお洋服や、甘い要素の強いお洋服が増えて、ゴスロリと断言していいのか自信がありません。
「Angel frill dress」のピンクは、ゴスロリというより甘ロリに近い印象を受けます。
sheglitやMARBLEなどゴスロリ系のブランドの他、ハンドメイド作品も豊富に取り扱っています。


ATELIER PIERROT公式サイト

ゴシック寄りロリィタブランド

Enchantlic Enchantilly(アンシャンテリックアンシャンテリー)

エレガントでありつつ、可愛らしくもあり、時折ゴシックな印象をのぞかせる、魔法をかける不思議なお洋服をコンセプトにしています。

直営店はなく、多くのセレクトショップへおろしています。
公式通販もありますが、他のロリィタブランドと大きく異なるのは、公式オンラインショップとセレクトショップでの新作発売が同時でないことです。
他店のほうが早いこともあれば、公式通販でしか扱わないものもあります。
国内外のイベントに参加しています。

クラシカル寄りのものもあれば、かなりカジュアルなカットソーワンピースもありますが、全体的にはゴシック系の印象です。
光沢感のあるお洋服に、ぱっと目を引くプリントが特徴的。
再販率の高いロリィタブランドの中でも、定番商品の再入荷が多いです。

シャンテリーで最も特徴的なのは、他に類を見ない可愛い動物のイラストと、アクセサリーや雑貨などの小物の豊富な展開です。
猫が一番に、ウサギが二番目に多く、酉年にあわせて発表された小鳥(Happy Bird)も大人気です。

税込み1,800円のDolled up Ringは「指が足りない」といわれるほど種類が多く、今年(2017年)になって小指専用の小さなピンキーの展開も始まりました。

指輪やトートバッグはクラロリにも合わせやすいです。
スマホケースやシール、パスケース、眼鏡ケース、缶バッジ、ブックカバー、クリアファイル、スカーフなどなど、とにかくたくさんの展開があるので、ロリィタ服を着ない日常にも「可愛い」を取り入れたい方におすすめです。

公式通販を利用すると、驚くほどたくさんのおまけ(と言うには豪華)がついてくるのが嬉しいところ。


Enchatlic Enchantilly公式サイト

PUTUMAYO(プトマヨ)

「可愛らしさの中に含む毒」をコンセプトに、ロリィタやパンク、ゴシック、スクール系の要素をカジュアルに落とし込むとしている通り、大手ロリィタブランドの中では最もカジュアルです。
お洋服の傾向と、丈感の短さと、お手頃なお値段から、「初心者・若者向け」のブランドというイメージが定着しています。
プトマヨを通ってから、甘ロリやクラロリへ移行していくロリィタさんも多いです。
一般のレディースブランドに比べると、ある程度の距離を保った接客をするロリィタブランドがほとんどの中で、プトマヨは一番スタッフさんが付いてくる印象です。
それが悪いというわけではなくて、ただ、そういう接客が苦手な方は前もって知っておいたほうがいいかなと。
※2017年11月20日ブランド休止が決定・発表。通販は2017年12月10日をもって閉店、新宿マルイアネックス店は2018年1月28日営業終了。(17’11/20追記)

退廃美が特徴的なゴスロリ(ゴシックアンドロリィタ)のブランドまとめ

4. 和ロリ

和風ロリィタファッションは、ロリィタ服を和風にしたものと、お着物や浴衣をロリィタ風にアレンジしたものとがあります。

Metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼタンドゥフィーユ)
大手ブランドの中で貴重な、定期的に和ロリを発売するのがメタモ。
甘ロリ寄りのテイストです。
シリーズで小物も発売されるため、トータルコーデしやすいのが魅力。
毎回、大人気で、発売と同時に完売しています。
ただし、その後の一定期間、受注生産(期間中に予約・入金すれば受注者全員が購入できる)体制に切り替えてご予約受け付けをすることが多いので、確実にゲットしたい方はこまめなチェックがおすすめです。



Metamorphose temps de fille公式サイト

gouk(ゴウク)
「温故知新」と「花鳥風月」がコンセプト・テーマ。
新宿マルイアネックス他、京都、札幌、福岡に直営店があります。
公式通販もあります。
ゴシック寄りの和ロリで、華やかな帯が目を引きます。
gouk雅(みやび)というラインがロリィタブランドです。


gouk公式サイト

Qutie Frash(キューティーフラッシュ)
ややゴシック寄りですが、goukよりも「和」の要素が強いブランドです。
また、「和」に限らず、アジアンテイストのお洋服でもあります。
公式通販の他、ケラショップでお取り扱いがあります。


Qutie Frash公式サイト

この2つを比べるなら、goukは普段から着やすいお洋服もあり、Qutie Frashはちょっとゴージャスな雰囲気です。

美留布(みるふ)
クラロリ寄りのブランドMillefleurs(ミルフルール)の、和ロリのラインです。
1着ずつお着物を解いてリメイクしたお洋服で、上品でクラシカルな雰囲気です。

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Millefleurs公式サイト(美留布もこちら)

各ロリィタブランドから夏に発売される浴衣も貴重な和ロリです。ただし、毎年発売されるわけではありません。
ゴシックではなく、クラシカルあるいは甘い和ロリにしたい方は、メタモルフォーゼか、インディーズブランドが良いと思います。

和風ロリィタ(和ロリ)を扱うブランド

5. 華ロリ

中華風ロリィタの華ロリは、国内では今のところ専門のメジャーブランドはありません。
Royal Princess Alice(ロイヤルプリンセスアリス)で中華風のお洋服が展開されることがあります。

R-SERIES(アールシリーズ)
本場中国のブランドです。
すべてのお洋服が華ロリなわけではありませんが、「玄武」シリーズをはじめ、本格的なチャイナドレスとロリィタが融合した美しいお洋服を展開しています。
「月朧紗」「祥舞」など中華風のブラウスもあります。

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また、同じく中国のゴスロリブランド「ICHIGO15(イチゴ)」でも一部、中華風のお洋服があります。
「秋暮夕月」チャイナボタンドールワンピース、「追恋華」シリーズ、「凛」中華風刺繍ブラウス など。
ゴシック寄りの華ロリをお探しの方はぜひ一度見てみてください。

どちらも日本ではワンダーウェルトフルールでお取り扱いがあります。(ワンダーウェルトは古着、フルールが新品なのでご注意ください)

比較すると、ロイプリの華ロリがポップでキュートな印象、R-SERIESがクラシカルな本格派、ICHIGO15がゴシックテイストです。

和ロリと同じく個人製作にも注目したいジャンルです。
「アトリエ Creme Brulee(クレームブリュレ)」というブランドはKERA SHOPでお取り扱いがあります。(※常に在庫があるわけではありません)

華ロリ(中華風ロリィタファッション)の特徴とブランド

まとめ

甘ロリ、クラロリ、ゴスロリ、和ロリ、華ロリ、それぞれのジャンルでブランドを比較してみました。
必ずしも一つのジャンルに限らないロリィタブランドも多いので、ジャンル分けはざっくりしたものです。

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ロリィタブランド一覧(読み方と簡単な傾向)
海外ロリィタブランドの一覧・まとめ
ロリィタファッション用語集

ロリィタファッションの種類とジャンル
皇子・王子系ロリィタファッションの特徴とブランド
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投稿者: 冬花

30代現役クラロリ

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