ロリィタファッションのお靴まとめ(甘ロリ・クラロリ)

トータルコーデで着るロリィタファッションにおいて、おは難しい問題
一番好きなロリィタブランドや、お洋服と同じブランドでそろえられれば一番いいのですが、足にあわなかったり、そもそもお靴の展開はしていないブランドがあったりします。

足のサイズのみの表記が多いので、縦はよくても横幅や高さが合わなかったり、足のサイズは合っていても指の長さが合わずはきにくかったりします。
同じブランドでも、素材の違いで履いた感じはまったく変わりますし、最初は少しきつくても、慣れていくうちに柔らかく広がるものもあります。
ロリィタの場合、ストラップ(足の甲や足首を固定する紐のようなもの)がたいてい付いているので、その点は普通のパンプスより楽です。

ここではジャンルごとに似合うお靴の特徴やお色、ブランドごとの比較、さらにロリィタブランド以外で合わせられるシューズのご紹介をしたいと思います。
甘ロリとクラロリでは、ロリィタファッション用のお靴を展開するQueen Bee(クイーンビー)というブランドをメインに挙げています。

通販でお靴を買うのはリスクが高いですが、お店によっては届いてからサイズが合わないと交換してくれるサービスがあるので、確認してみてください。(未使用など条件があります)

甘ロリに似合うお靴

甘ロリのイメージとしてわかりやすいのは、「ピアノの発表会」です。
トゥ部分が丸い、黒いエナメルのストラップ付ローヒールシューズ
これの大人バージョンという感じです。
もちろん、それだけという意味ではなく、定番としてわかりやすい例です。
甘ロリならおリボンがたくさんついているものもいいですね。


ローヒールから、高めのヒール、厚底まで幅広いです。
ピンクや白、明るい赤、サックス、ゴールド、シルバー、ブラウン、黒など、お色の種類が豊富なのも甘ロリの特徴。



ラベンダーや濃いピンクなど、Angelic Pretty(以下アンプリ)は特にバリエーションが多いです。
自分の好きなお洋服のお色・傾向に合わせやすいものを選びましょう。
BABY, THE STARS SHINE BRIGHT(以下BABY)の「アンティークリボンシューズ」、アンプリの「Tea Party Shoes」、Metamorphose temps de fille(以下メタモ)の「クロスストラップシューズ」などが甘ロリらしくて代表的でしょうか。

お洋服同様に、お靴にもそれぞれのブランドに定番商品があります。
新色を加えたりしながら、定期的に再販されることが多いです。

ハイヒールももちろんアリです。

最近の傾向として、グリッターラメが増えてきました。(↓画像はキャサリンコテージ)

細いヒールよりも、幅が広めのヒールが一般的です。(基本的にロリィタファッションではピンヒールは合わせません)
ヒールが大きめでしっかりしている分、高くなると少しゴシックな印象が出てきます。厚底も、ローヒールに比べるとゴシック寄りになるものがあります。

ぺたんこに近いフラットなローヒールも合わせやすいジャンルです。

お菓子モチーフのお靴も甘い印象になるのでおすすめ。
苺・パフェ・スイーツなどのプリントものや、チョコミントなどスイーツカラーのお洋服に合わせたくなります。

ロリィタファッション全般にいえることですが、夏はサンダル、冬はブーツも展開されます。
ブーツは編み上げが多いです。



前の開いたデザインは、タイツやオーバーニーのプリントを隠すことなくはくことができます。

クラシカルロリィタに似合うお靴

甘ロリに比べると、クラロリは装飾控えめの細いストラップ付ヒールシューズ
マットな質感も合わせやすいですね。(エナメルはダメということではありません)
やや高めのヒールが合います。(ピンヒールや7cm以上のヒールは除く)

おリボンはひとつか、複数ついてるものを外すのもアリです。

複数がダメということはありませんが、クラシカルよりも甘めになりやすいです。

バックルモチーフもクラシカルですてきです。

飾りをワンポイントに絞ると、可愛らしさとクラシカルさが両立されやすいですね。

トゥ部分は、甘ロリほど丸い必要はありませんが、尖ったデザインはロリィタ自体にあまり合いません。
ブラウン、黒、ベージュ、ボルドー、ネイビーなどが合わせやすいお色です。


個人的におすすめなのは、Queen Beeのローズ刺繍シリーズ。

大きな飾りはなく、スカラップと刺繍が美しく、ストラップ部分についた雫の形のチャームが清楚で、クラロリにぴったりなお靴です。

マットな質感は、さらに大人びた印象に。


↓このページならお色とサイズを選べます。

まったくヒールのないフラットなぺたんこ靴は避けましょう。
ヒールが苦手な方も、↓この程度のローヒールは確保しましょう。

やはり冬は編み上げブーツが多いです。




Victorian maiden(以下メイデン)はヒールが高めです。
シンプルなパンプス、編み上げブーツが展開されますが、常にお靴の在庫があるわけではありません。
Innocent World(以下イノワ)はおリボン付きも多く、ローヒールから7cmぐらいまで豊富です。
イノワはロリィタブランドの中でもトップレベルでお靴が小さめのつくりです。(変わった可能性もありますし個人の感想ですが)
外反母趾や横幅が広いなどの悩みがあると、ちょっと難しいでしょう。

クラシカルロリィタの代表的なブランドはメイデンとイノワですが、メイデンの直営店はなく、通販では試着できず、取扱店でお靴が店頭に出る機会も少なく、イノワのお靴は小さめなので入らない人も多いです。
そうした事情から、特にクラロリはロリィタブランド以外のお靴を合わせることが多いジャンルです。

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ロリブラ以外のお靴

ロリィタブランド以外で、ロリィタファッションにも使えるお靴をご紹介していきます。

Catherine Cottage(キャサリンコテージ)

女の子のドレスを中心にした子ども服のブランドですが、大人サイズも一部あるキャサリンコテージのお靴はロリィタさんに人気です。
はきやすい(ロリブラよりゆったりめ)
歩きやすい(痛くなりにくい)
安い(ロリブラの半額近いものも
と、嬉しい三拍子がそろっています。
サイズ展開が15cm~25cmくらいまでと幅広いので、足が小さいこと・大きいことで好みのお靴が見つからない方は、一度こちらで探してみてはいかがでしょうか?

可愛いだけでなく、通常のロリィタブランドのものよりゆったりめで履きやすく、日本製で上質なのにロリブラよりリーズナブルに購入できます
外反母趾や横幅にお悩みの方にうれしいブランドです。
お洋服はお値段相応ですが、キャサリンのお靴に関してだけは、この安さでこのクオリティはすごいです。(※日本製に限ります)

・甘ロリ系


・クラロリ系




・ブーツ
ブーツは、クラロリにも甘ロリにも合わせやすい、コーデの味方です!
特に、袴や、明治大正浪漫や和ロリにもぴったりな編み上げブーツは、通常のロリィタファッションにも合わせられるので使いやすいですね。

あしながおじさん

甘ロリは難しいですが、クラシカル寄りやカジュアルダウンするなら合わせやすいでしょう。
デパートの靴売り場によく入っているので、店舗数という点で、ロリィタブランドの直営店よりも店頭で試着がしやすく買いやすいというメリットがあります。

・クラロリ系


・カジュロリ系

Vivienne Westwood ロッキンホースバレリーナ

ロリィタさん憧れのブランド、ヴィヴィアン。
中でもロッキンホースバレリーナは別格の扱いといいますか…甘ロリならこういうお靴、クラロリならこういうお靴が合うというのがありますが、ロッキンホースバレリーナならどのジャンルどのブランドと合わせてもOKみたいなところがあると思います。
とはいえ、なかなか手が出るお値段ではありません。
参考までに貼っておきますが、本国の本店で購入するのが一番安く確実なようです。

ワンピース1枚から靴まで クラロリのコーデの基本

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投稿者: 冬花

クラロリ愛好者

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