クラシカルロリィタのブランド比較

クラロリブランド、あるいはクラロリとしても着られるロリィタブランドを比べてみました!
「そもそもクラロリって何?」という方はこちらへどうぞ。⇒クラロリとは

クラロリとクラロリ風ブランド一覧

クラシカルロリィタブランド
・Victorian maiden(ヴィクトリアンメイデン)通称メイデン
※プレスルーム(本店)は2018年4月8日に閉店、現ブランド活動は2018年12月末日をもっていったん終了、2019年春から新たなVictorian maidenを展開予定(18’11/30追記)
・Innocent World(イノセントワールド)通称イノワ
・Mary Magdalene(メアリーマグダレン)
・Surfacespell(サーフェイセスペル)
・EXCENTRIQUE(エクサントリーク)
※2018年1月14日をもって新宿店・公式オンラインショップ閉店、ブランド解散が決定。(17’12/16 追記)

クラシカル寄りのロリィタブランド
・Juliette et Justine(ジュリエットエジュスティーヌ)
・abilletage(アビエタージュ)

一部クラロリとしても着られるお洋服のあるロリィタブランド
・ALICE and the PIRATES(アリスアンドザパイレーツ)通称パイレーツ、アリパ、アリパイ
・Enchantlic Enchantilly(アンシャンテリックアンシャンテリー)通称シャンテリー
・ATERIER PIERROT(アトリエピエロ)
・metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼタンドゥフィーユ)通称メタモ
・Dear Margaret(ディアマーガレット)←Baroque(バロック)のセカンドライン

※参考
クラロリと間違われやすい、そもそもロリィタではないレディースブランド
・axes femme(アクシーズファム)
・Amavel(アマベル)
・PINK HOUSE(ピンクハウス)

お値段の比較

クラロリのお洋服は、ジャンスカ25,000円くらい・ワンピース3万円くらいが相場です。
甘ロリなど他のロリィタジャンルに比べると、装飾性がそこまで高くないので、価格にある程度の落ち着きがあるのが特徴的です。(例外はあります)
おリボンやお花の飾りがめいっぱいついている甘ロリでは、お洋服によってお値段の差がかなりあります。

ワンピース3万円を基準とすると、代表的なクラロリブランドであるVictorian maidenやInnocent Worldは標準的です。
ちょっとお高めなのが、Juliette et Justine。5万7万はざらにありますし、それ以上のものもあります。
比較的リーズナブルなのがSurfacespell(サーフェイセスペル)。中国のロリィタブランドということが関係しているのかどうか、日本円にするとワンピースが24,000円くらいで買えます。

メタモやパイレーツは、クラロリブランドというわけではないこともあり、お洋服によって価格はばらつきます。
装飾が多いお洋服もあるので、そういったものはお高めになります。

甘さ・クラシカル加減の比較

甘い←→クラシカル
イノワ、サーフェイセスペル、メアリーマグダレン、メイデン、アビエタージュ、エクサントリーク

個人的にはこういう傾向を感じます。
もちろん、甘めなクラロリブランドであるイノワからも、シンプルなお洋服の展開はありますが、全体的な印象です。
アビエタージュは、クラシカルロリィタとはちょっと違う、カジュアルダウンした感じのシャツワンピースも扱いがあります。

メタモはクラロリブランドでないので除外しましたが、メタモのクラシカル寄りなお洋服はイノワより甘めです。
パイレーツはシリーズによって甘口から辛口まで幅広いです。

甘さの加減、クラシカルさとロリィタの比率というのは、どちらが良いということではなく、個人の好みです。
「もっとロリィタ感の薄いお洋服がいい」という場合はエクサントリークを見てみるなど、ぜひ自分好みのブランドを見つけてくださいね(*´ω`*)

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サイズの比較

ロリィタブランドはたいてい、細め9号のワンサイズです。

イノワだけが、ブラウスはS・M・L、ワンピース・ジャンスカは2サイズ展開や同じMサイズで着丈が異なるものなど、サイズ展開があります。
サーフェイセスペルはS~XLまでありますが、海外ロリィタブランドの特徴として、国内ブランドよりかなり大きめにつくられています。普段Mサイズの人がサーフェイセスペルでMを買ったら大き過ぎると思います。必ずサイズ表を確認しましょう。

クラロリは他のロリィタジャンルに比べると、圧倒的に背面シャーリング仕様の編み上げが多いです。
これがあると、かなり調節ができます。
買ったときより太ったり痩せたりしても、ある程度は対応してくれます。

規模の比較

どこもブランド公式通販があるので(海外ブランドを除く)、規模が大きいほど良いということはありませんが…。

クラロリブランドの中で直営店・取扱店が多いのはイノワです。
クラシカルロリィタは甘ロリほど市場規模が大きくないので、その中では断トツといっていいくらい。
実際に着ているクラロリさんを見かけるのもイノワばかりです。

次にメイデン。直営店は大阪プレスルームのみですが、取扱店がそこそこあります。

メアリーマグダレンは公式通販のみです。
しかし、他のブランドと違って定期的な生産はなく、たまに更新され、受注生産という形です。
(過去に買い手の信頼を失う事件がありました。現在の実情はわかりません)

サーフェイセスペルは中国のブランドで、日本ではワンダーウェルトフルールでの通販のみなので、国内ではレア度が高いです。
サイズ展開が豊富ですが、それぞれのサイズで少量の入荷です。

大手ブランドは安心感があって初心者さんも買いやすいですし、直営店・取扱店が多ければ実物を見て試着できる可能性が高くなります。
あまり出回っていないブランドは、誰も着ていないようなお洋服を求めている方にいいかもしれませんね。

まとめ

ひとくちにクラロリといっても、あらゆる傾向があり、奥深いですね。
管理人はメイデンファンですが、他のブランドも着ますし、特にどこをおすすめする、というものではありません。
ぜひご自分のお気に入りブランド、運命の一着を見つけてくださいね!

クラロリの王道ブランドVictorian maiden(ヴィクトリアンメイデン)
甘めなクラロリInnocent World(イノセントワールド)
様々なクラロリのブランドまとめ←この記事で書いたブランドそれぞれのコンセプトや特徴など

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投稿者: 冬花

クラロリ愛好者

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